2022.02.01

弊社内に設置している自動販売機では売り上げの一部にあたる販売手数料を信州こども食堂ネットワークへ寄付しています。

こども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場で民間発の自主的、自発的な取り組みです。

日本では2015年時点で7人に1人の子どもが貧困状態にあるとされているそうです。非常に多くのこどもたちです。将来を担うであろう子供たちにもっと輝いてもらえるよう弊社では直接的な食堂は出来ませんが、運営の協力することとしました。

調べていくと、弊社がある長野県須坂市には、まだこども食堂が二か所しかないことがわかりました。弊社内にも共働きの夫婦は多く存在します。貧困状態でなくても、下校したこどもが寂しい想いをしているかもしれません。地域の人が運営してくださるその場は、こどもたちにとって、親にとってもありがたい存在になると思います。さらに共に支えるコミュニティの場としても有用な場所にもなりえます。これを機に、弊社でも何が出来るかを考えていかなければならないと思います。

また、私たちはこども食堂への協力だけでなく、根底にある貧困状態を改善する方法を考えなければならないと考えています。具体的な内容はまだ不明確ではありますが、掲げられているように「共に支えあう」社会を目指します。