構造計算室

STRUCTURAL CALCULATION

矢印

100年後の街づくりに貢献する
長く住める安心安全な住宅の普及を

全国では年間約80万戸の住宅が建築されています。しかし、国土にその量を建築する余裕はありません。そのため古い住宅は取り壊され、区画を分けて新たに新築されています。壊す・建てるを短期間で行うこととなり、産業廃棄物を大量に排出することになります。これは気候変動などの要因にもなり、将来の子供たちに負の遺産を課すことになってしまいます。
新築を建てるとなると大きなお金が必要になりますが、住む人の資産であるべき住宅は消耗品のように扱われています。建て替えではなくリノベーションで対応できれば、出費を抑えることができます。

表1

長く住むことのできる住宅についても考えていく必要があります。いつどこで地震が発生するかわからない状況で安心安全に生活するためには、耐震性能を十分に持った住宅が必須です。構造計算室では、どのようにすれば耐震性能が向上するのか、さらに今後構造のことだけでなく断熱のことなどもわかりやすく伝えていく活動も行っていきます。お施主様の目線に立ち、安心安全なよりよい住宅の普及ために努めてまいります。
弊社顧問として 株式会社M’s(エムズ)構造設計代表取締役、「構造塾」塾長の佐藤先生を迎え、直接指導により構造の大切さを学んできました。さらにより高く学ぶために引き続き勉強会に参加しています。

表2